健康づくりのための睡眠指針2014 第8条

健康づくりのための睡眠指針2014 〜厚生労働省健康局〜

第 8 条.
 勤労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を。
 日中の眠気が睡眠不足のサイン
 睡眠不足は結果的に仕事の能率を低下させる
 睡眠不足が蓄積すると回復に時間がかかる
 午後の短い昼寝で眠気をやり過ごし能率改善




 必要な睡眠時間は、個人によって大きく異なり、また、年齢によっても変わります。一 人ひとりが、自分に必要な睡眠時間を知ることが大切です。自分の睡眠時間が足りている かどうかを知るためには、日中の眠気の程度に注意するとよいでしょう。日中の仕事や活 動に支障をきたす程度の眠気でなければ、普段の睡眠時間は足りていると考えられます。

 勤労世代では、必要な睡眠時間が確保しにくいこともあるため、特に、勤務形態の違い を考慮しつつも、十分な睡眠を確保する必要があります。睡眠不足は、注意力や作業能率 を低下させ、生産性を下げ、事故やヒューマンエラーの危険性を高めます。自分では眠気 による作業能率の低下に気が付かないこともあります。忙しい職場では、睡眠時間を削っ て働くこともあるかもしれませんが、それが続くと知らず知らずのうちに作業能率が低下 して、さらに、産業事故などの危険性が増すことがあります。

 睡眠不足が長く続くと、疲労回復は難しくなります。睡眠不足による疲労の蓄積を防ぐ ためには、毎日必要な睡眠時間を確保することが大切です。睡眠の不足を休日などにまと めて解消しようとすることを「寝だめ」と呼ぶことがあります。しかし、沢山眠っておく とその後の睡眠不足に耐えられるということはなく、「睡眠」を「ためる」ことはできませ ん。睡眠不足が蓄積されてしまうと、休日にまとめて睡眠をとろうと試みても、睡眠不足 による能率の低下をうまく補うことはできません。また、睡眠不足の解消のために、休日 に遅い時刻まで眠っていると、光による体内時計の調整が行われないために生活が夜型化 して、日曜の夜の入眠困難や月曜の朝の目覚めの悪さにつながります。

 毎日十分な睡眠をとることが基本ですが、仕事や生活上の都合で、夜間に必要な睡眠時 間を確保できなかった場合、午後の眠気による仕事の問題を改善するのに昼寝が役に立ち ます。午後の早い時刻に 30 分以内の短い昼寝をすることが、眠気による作業能率の改善に 効果的です。

19 : 01 : 03 | 睡眠 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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えちぜんや睡眠メンタルクリニック 院長のブログです。
えちぜんや睡眠メンタルクリニックは 平成26年4月1日、秋田拠点センターアルヴェ4階に開院しました。

ブログでは、睡眠のこと、メンタルヘルスのこと、クリニックのこと、日々の生活の様々なことをUPしていきます。

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